lakkieのなぐりかき(書・描)

田舎主婦が、TEAM NACSとLA"-PPISCHを主に大きなひとりごとをおみまいします

PARAMUSHIR は、今回やって良かった

薄くではありますが、

占守島の戦いについて

検索してみましたら

公演と同じ状況がみるみる出てきて

リーダーはじめ、作品を作った方々が

大変勉強して

繊細かつ大切に時間をかけて

作っていることが

よく分かります

 

この、戦い

負けていたら

朝鮮半島や昔のドイツのような

状況になっていたと

図になっているものを見ると

恐怖すら感じます

なぜ教科書に載らなかったのか

というほど、重要でした

 

”士魂”は自衛隊とも関わりがあって

昨今、自衛隊の解釈が変わっていく中

占守島の戦いは、

どうしても浮上してくる歴史です

 

世の中の流れ的にも

ナックスの影響力的にも

ぴったりのタイミングだったのでは

ないでしょうか

 

 

以下リーダーのダイアリー抜粋

 

脚本家の林民生さんに

書き上げていただいたこの物語は、

登場人物は全てフィクションです。
しかし、

終戦後に戦いがあったこと、

缶詰工場の女子工員を

全員無事に逃がしたこと、

そして

その後の北海道を

しっかりと守り抜いてくれたこと。
これらは紛れもなく事実です。

そのことを、私たちは知らなかった。

私は学校でも習わなかったし、

先人にも教わらなかった。
沖縄や鹿児島、長崎、広島、東京

などで戦争の勉強をしましたが、

当時北海道だった場所で

このような戦いがあったとは

調べるまで分からなかった。

3年ぶりの本公演で

取り上げるにはあまりにも

重たいテーマかもしれない。
癒えるはずのない悲しみを

抱いている人がまだいるのに、

私たちが取り上げて良い内容なのか

どうかも分かりませんでした。
でも周りからの応援もいただき、

勇気を持って

取り組むことができました。
私たちがずっとお世話になっている

北海道の出来事をテーマにして、

本公演として挑むことになりました。